2013-07-27 Sat
いやー毎日暑い日が続きますね。毎日、寝つき、寝起きの悪い日が続いております(笑)
まだまだ夏真っ盛り。頑張って暑さを乗り切らなければいけませんね

さてさて、前回の猫ちゃんワクチンについて
今日は少し詳しく病気のことについてお話します。
今、ワクチンで予防できる猫の病気は5つです。
<猫ウイルス性鼻気管炎>
ヘルペスウイルスによる感染症でひどいくしゃみ、鼻水、セキ
などの呼吸器症状のほか、結膜炎を引き起こします。
いわゆる猫風邪といわれる疾患です。
<猫カリシウイルス感染症候群>
猫ウイルス性鼻気管炎に類似した呼吸器症状を引き起こし、
症状が進むと舌や口周辺に潰瘍ができることもあります。
ときに、急性の肺炎で死亡する症例もあります。
<猫汎白血球減少症>
パルボウイルスによる感染症。白血球の減少が見られ、高熱
嘔吐、食欲廃絶、下痢といった症状が見られます。
<猫クラミジア病>
菌が目や鼻から侵入するので、結膜炎、鼻水、くしゃみ、セキなどの症状が
みられます。肺炎をおこすこともあります。
ヒトに感染して結膜炎が起こることもあります。
<猫白血病ウイルス感染症>
白血病やリンパ腫などの血液のガン、貧血、流産などをおこします。
病気に対する抵抗力(免疫力)が弱くなり、いろいろな病気を併発します。
ウイルスは唾液中に排泄され、他の猫に感染します。
これらの感染症は一度感染すると生涯持ち続け、症状を現し、命にかかわるものも
多くみられます。
外に出て遊ぶ猫ちゃんにはワクチンを打っておかれると
接種しないよりはずっと安心です。
何か不明な点がありましたらお気軽にご連絡ください。

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