2012-10-26 Fri
寒くなってきましたね。秋といえば食欲の秋!!!おいしいものがたくさんでついつい食べてしましますが、気になるのは体重の増加です。
我が家の犬も体重増加傾向にあり、意識せざるをえなくなりました。
動物は自分でダイエットする事が出来ないので私たちがしっかりと管理してあげないといけません。放っておくと平気で自分の体重の1/4位のフードを食べてしまいます。びっくりですよね?太らせすぎないように食事や運動には十分気をつけていきたいです。
人間と同じく、肥満は体のあちこちに悪影響を及ぼし、色々な病気に関連しています。
体全体に血液を送り出す心臓は、太った分、余計に働かなければならないので負担がかかるし、老化も早く進むことになります。また、重い体を支える為に関節にも負担がかかり、関節炎やヘルニア等がすでにある場合は悪化させることにもなります。特に小型犬や短頭種には、首の周りに脂肪がつく事で気管虚脱も起こしやすくなり、呼吸がしづらくなるので注意が必要です。糖尿病になりやすかったり、皮膚トラブルを起こしやすくなったり、免疫力が低下したり、麻酔が効きにくくなることから、手術に対する危険性が増します。
肥満を解消することは、多くの病気を予防することにもつながります。
なぜ太るのかというと、運動などで消費するエネルギーよりも食べ物から得るエネルギーの方が多いからです。食べすぎが原因というと、それだけではありません。太る理由は食べ過ぎの他に…
①運動不足
②病気の影響
③加齢
④避妊・去勢手術の影響 etc…
最も多いケースは食べすぎと運動不足ですが、肥満に対する飼い主の認識不足が大きいような気がします。そのこそのこにあった体重があるので、病院などでチェックする事も大切です。上記に記したように肥満になる事で起こりやすくなる疾患がたくさんあるので、少し気を向けてみてはいかがでしょうか?
次回はダイエットについてのコツなどを説明していきますのでお楽しみに!
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